【連載コラムvol.7】マッサージ師に1日同行してみた(後編)

(前編をご覧いただいていない方はこちらをクリック→前編を見る

近況報告書の確認

病院に訪問する前に、ご利用者様の近況報告書の最終確認を行います。

富岡オーナー&樋上先生

「ここは、私と富岡オーナーの二人で行ってきます。」

「分かりました。」

(医師に再同意書の交付手続き中)

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(交付手続き完了)

小休憩

次のご利用者様まで少し時間があったので、暑さをしのぐため水分補給。

「樋上先生、施術をする上で心がけていることって何かありますか?」

「そうですね、ご高齢の方は日によって体調の良し悪しがあるので、まずはその日の体調を素早く察知することですね。声のトーン、表情、体温、触察することで大体わかります。体調が悪い日は、無理な機能訓練などはしないことです。」

「たしかに、ご高齢の方は体調の浮き沈みが大きいので、その日の調子を見極めるのは、医療従事者として必要な能力ですね。」

爪

「それと基本的なことですが、爪は常に短く切っています。伸びてしまうと、誤って皮膚を傷つけてしまう可能性があるので、そのリスクをできる限り排除しています。」

マスク

「それとマスクは必須アイテムですね。免疫力が低下している方に、ウイルスなどが飛沫感染してしまうと、入院だけでは済まなくなる可能性があるため、マスクは常に持ち歩き、施術の時は着用しています。アルコール消毒液も持ち歩いていて、施術時には必ず手を殺菌しています。」

「細かな配慮を随所にされているのですね。」

「医療に携わる者として、最低限のマナーです。また、夏の暑いこの時期は汗拭きタオルも必需品ですね。ご利用者様の中には、身体的な理由でエアコンをつけていない方がいらっしゃるので、部屋が蒸し風呂状態の場合もあります。施術中に汗で手が滑らないためにもタオルは欠かせません。」

「たしかに…。」

「さぁ、そろそろ午後のご利用者様のお宅を回っていきましょう。オーナーとはいったん別行動になりますが、夕方にまた合流します。」

午後は4名の方に施術を行いました。
(ダイジェストでお届けします。)

樋上先生

「この道の奥にあるマンションのご利用者様です。90代の女性で変形性膝関節症・廃用症候群骨粗鬆症により歩行が困難な状態になっています。施術は、主に全身のマッサージとROM訓練を行っていますが、施術中は眠っていることもしばしばあります。」

樋上先生

「続いて、こちらのマンションにお住いのご利用者様です。70代の女性で、さきほどの方と同じく変形性膝関節症と廃用症候群により筋力低下し、歩行困難となっている方です。とてもマッサージを気に入っていただいている方で、調子が良い日はマッサージの時間を延長されることもあります。」

樋上先生

「次のご利用者様は、この道の奥にある戸建てにお住まいの方です。90代の女性で週2回ご利用いただいています。下肢に浮腫や拘縮が見られる方なので、下肢を中心にマッサージとROM訓練を行っています。また、ご家族の方から『コミュニケーションを心がけてほしい』とのご要望をいただいているので、いつも他愛もない話をしています。」

樋上先生

「続いて、この先にある戸建てにお住まいの方です。80代の男性で腰部脊柱管狭窄症と両変形性膝関節症により、筋麻痺と関節拘縮に悩まれている方です。拘縮が見られる部位に対してマッサージとROM訓練、それと全身のバランスを整えるために筋力増強運動を行いながら、歩行を目指しています。」

樋上先生

「本日、最後の施術はマンションにお住いのご利用者様です。80代の方で筋力低下と廃用症候群がみられます。同意いただいている局所が、体幹と下肢のみなので、主に下肢に対するマッサージと機能訓練を行っています。度々入退院を繰り返されている方ですが、ありがたいことにご本人もご家族も訪問マッサージを気に入ってくださっています。」

以上で本日最後の施術が終わりました。

あーみん&樋上先生

「たった一日ですが何名かのご利用者様にお会いして、いろんな思いや目的を持ちながらサービスを受けていただいているというのを実感しました。
私は事務所で仕事をすることが多くて、ご利用者様と接する機会があまりないので、顧客目線から離れてしまいがちですが、一人ひとりに思いがあり、ストーリーやドラマがあるように感じました。

「そうですね。私たちマッサージ師はご利用者様のお悩みを解決するために、ご利用者様と一緒に日々戦っています。すべてが良い方向に行く訳ではないですが、ご利用者様の笑顔や『良くなったよ』というお言葉が私の原動力ですね。私のマッサージを必要としてくださる方がいることが何よりもありがたいですね。」

「まさにその通りですね。」

富岡オーナー&樋上先生

「最後に、富岡オーナーと合流し、もう一仕事です。お世話になっているケアマネージャー様に施術報告と共に毎月発行している『レイスだより』を渡しに行ってきます。」

富岡オーナー

富岡オーナーからは、ご紹介いただいたご利用者様の近況報告を行い、

樋上先生

樋上先生からは、身体面や精神面の細かな変化ついて、しっかりとお伝え致しました。
ケアマネージャー様、いつもありがとうございます。

あーみん・富岡オーナー・樋上先生

マッサージ師に1日同行して感じたこと

  • マッサージ師は、担当するご利用者様の疾患や症状をしっかりと把握し、その方に最適な施術を行い、改善へと導いている。
  • 会話、声のトーン、表情、体温、触察などでご利用者様のその日の体調を確認し、体調に合わせた施術を行っている。
  • ご利用者様に快適に施術を受けていただくために、細かいところまで配慮している。(爪きり、マスク、消毒など)
  • 担当ケアマネージャー様、主治医とも連携を取りながら、最適な施術を進めている。
  • マッサージ施術だけでなく、訪問医療マッサージを地域に広める営業活動もオーナーと二人三脚で行っている。

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したのはあくまでも一例です。

施術内容については、同じ症状の方でも、目標設定や身体状況によって異なります。
移動の手段は、車・公共交通機関・自転車など様々であり、施術スケジュールが1日10名以上も埋まっている方もいれば、そうでない方もいます。また、居宅事業所の訪問や同意書の代行は、すべてオーナーが行っている方もいます。
しかし、レイス治療院に在籍しているマッサージ師に共通していることは、ご利用者様のお悩みを解決するために、全力を尽くしていることです。ご利用者様に笑顔になっていただくことが、レイス治療院で働くスタッフの使命であります。

まだまだ暑い夏は続きますが、暑さに負けじと連載コラムを更新して参りますので、これからもご愛読の程、よろしくお願い致します。

撮影協力店:レイス治療院 神戸東店https://leis.jp/hyogo/kobe-higashi/

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【連載コラムvol.7】マッサージ師に1日同行してみた(前編)

真夏にマッサージ師の同行するあーみん

こんにちは。
前髪を切りすぎたあーみんです。
夏なので許してください。

レイス治療院では、400名近くのマッサージ師が日々、ご利用者様のお宅や施設に訪問し、マッサージや機能訓練を行っています。治療家として第一線で活躍するマッサージ師ですが、どのような一日を送っているのでしょうか。

「どんな症状をお持ちの方を担当しているの?」
「1日に何名の方に施術を行っているの?」
「施術以外にどんな業務を行っているの?」

そんな疑問にお答えするために、今回はマッサージ師に1日同行してみたいと思います。

マッサージ師の樋上先生

今回、密着させていただくのは、レイス治療院 神戸東店で働く樋上先生です。

名前:樋上 耕平(ひかみ こうへい)
在籍:レイス治療院 神戸東店(https://leis.jp/hyogo/kobe-higashi/
職種:あん摩マッサージ指圧師
レイス治療院入社年:2012年
免許取得年:2001年
趣味:筋トレ、囲碁

自称筋トレバカ。高齢者向けのマッサージには全く必要のないほどの筋肉を身にまといながら、日々施術を行っている。しかし、施術は非常に繊細で、介護・医療の知識も豊富に兼ね備えるため、多くの方のお悩みを解決へと導いている。

「こんにちは!今日は一日同行させていただきますので、よろしくお願いします。」

「お手柔らかにお願いします。」

「樋上先生の普段の施術を拝見したいので、いつも通りでお願いしますね。」

「いつも通りにしたいところですが、実は昨日移動手段として使っているバイクがパンクしてしまったので、今日は電車と徒歩で訪問したいと思います。それと、ご利用者様のプライバシーを確保するため、お宅での撮影は差し控えていただくようお願いします。」

「わかりました!」

「それと、今日は施術が少なめなので、空いた時間にオーナーと合流して、関係者に報告書を持っていく予定です。」

「はい!」

樋上先生の本日のスケジュール
[午前]
 10:00~ 施術① 
 11:10~ 施術② 
[午後]
 12:00~ お昼(オーナーと合流)
 13:00~ ご利用者様の主治医に訪問(オーナー同行)
 14:00~ 施術③
 14:40~ 施術④
 15:30~ 施術⑤
 16:40~ 施術⑥
 17:30~ 介護事業所に施術報告書を提出(オーナー同行)

「では早速ですが、10:.00から施術の方がいらっしゃるので移動しましょう。」

「はい!」

マッサージ師の樋上先生

「本日、一人目のご利用者様は50代と比較的若い方ですが、くも膜下出血で倒れられて、現在はご自宅で療養中です。」

「50代の方ですかぁ、お若いですね。この方にはどんな施術をされているのですか?」

筋麻痺があるので、施術はマッサージとROM訓練、抵抗運動、ストレッチなどを主にしていますね。マッサージを利用し始めた当初は、関節の動きがぎこちなかったのですが、最近は大分安定感が出てきています。」

「そうなんですかぁ。ちなみに、安定感が出てきているってどうやってわかるんですか?」

マッサージ師の樋上先生

この手で触れば大体のことは分かりますよ。では、行きましょう。」

「はっ、はい!(何かすごいドヤ感があったな)」

(お宅訪問&施術開始)

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(施術終了)

「さきほどのご利用者様、すごく熱心に機能訓練されていましたね。」

「そうなんですよ。まだお若いというのもありますが、早く体を治して職場に復帰したいという強い意志を持たれているので、すごく意欲的に取り組んでいただいています。」

あーみんと樋上先生

「続いて電車での移動になります。いつもはバイクでの移動ですが、今日は電車で時間がないので急いでください。」

「はっ、はい!」

移動中、樋上先生に色々と質問してみました。

あーみん

「樋上先生は、なんでマッサージ師になったんですか?」

「もともと体のツボに興味があって、詳しく知りたいと思ったので、20代後半から専門学校に通い始めました。」

「ツボに興味があったんですね。」

「それと、慰安的な施術ではなく、医療的な施術をしたかったので、整体師やセラピストではなく国家資格であるあん摩マッサージ指圧師を選びました。」

「そうなんですね。
以前から少し気になっていたのですが、樋上先生ってすごく体格がいいですよね。やはり、毎日マッサージを提供するには、そのくらいの筋力が必要なんですか?」

「いえいえ、レイス治療院で行う施術は、ご高齢の方向けのマッサージや機能訓練なので、筋力は人並み程度あれば充分です。私は筋トレが趣味なので、たまたま体格が良いだけです。
実は昔、ボディービルの大会に出たこともあるんですよ。」

えっ!?ボ、ボディービルですか!?

「そうです、ボディービルです。写真見ます?」

えっ!?写真あるんですか?樋上先生、見せびらかす気満々じゃないですか(笑)」

「これです。」

ボディービルダー当時の写真

えーーーー!
これ、樋上先生ですか!!合成写真ですよね?」

「合成じゃなく本物です。これに出場したのは2012年だから、今から5年くらい前ですかね。」

 

「ムキムキすぎて直視できないです!いや~衝撃的過ぎて、頭の中が真っ白です!ちょっと深呼吸させてください。」

「びっくりされている様子ですね。」

「ビックリなんてレベルじゃないですよ!体つきはガッチリされている印象はありましたが、ここまでとは夢にも思っていませんでした!」

あーみん&樋上先生

「さぁ続いてのご利用者様は、右半身に麻痺のある方で、利用し始めて半年くらい経つ方です。」

「はい。(さっきの写真が衝撃的過ぎて、頭に情報が入ってこない…。)」

(お宅訪問&施術開始)

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(施術終了)

「今の方、機嫌が悪そうに感じたんですが、大丈夫でした?」

「昔ながらの亭主関白型の方なので少々口は悪いですが、根はすごくいい方ですよ。」

「そうなんですね。私に向かって『お前、誰やねん!』っていきなり言われたので、ちょっとビックリしました。」

「大丈夫、大丈夫。それは、あの方なりのコミュニケーションです。」

「それならよかったです。」

「では、今日は富岡オーナーとお昼ご飯を食べる約束をしているので、今からそこに向かってお昼にでもしましょうか。」

「お腹すきました~!」

あーみん&樋上先生&富岡オーナー

富岡オーナーと合流!

名前:富岡 光子(とみおか みつこ)
在籍:レイス治療院 神戸東店(https://leis.jp/hyogo/kobe-higashi/
役職:オーナー
レイス治療院加盟年:2006年
趣味:映画鑑賞(洋画)、旅行

治療院経営とセラピストを同時にこなすバイタリティー溢れる女性オーナー。「心が元気になれば全てが良い方向へ動き出す」という考えのもと、多くのご利用者様に笑顔の花を咲かせている。

樋上先生のマッチョ写真を見た後で、ハンバーガーを食べるのはやや抵抗がありましたが、3人で仲良くテラスでハンバーガーを食べました。

あーみん

富岡オーナー

樋上先生

95%以上は樋上先生のマシンガントークでした(笑)

樋上先生

(しかし、樋上先生はハンバーガーが似合うなぁ。)

「おなかも満たされたところで、同意書を書いていただいている医師とのアポイントの時間が近づいてきたので、そろそろ出発しましょう。」

後編に続く

健康コラム:台風が来ると体調が悪くなる?!片頭痛、むくみ、だるさの原因とは?

雨の日

台風が近づくとなんだか体調が優れない。雨が続くと頭痛がする。
いつもより足のむくみがひどい気がする・・・。そんなお悩みありませんか?

実は天気が悪いと起こる不調には、ちゃんとした理由があるのです!今回は、その体調不良の理由と対策をご紹介致します!

どんな不調が起こる?(症状)

天気が崩れる数日前から、様々な体調不良が起こり「あ、もうすぐ雨が降るな・・・」と感じる方もいらっしゃいます。雨が降ると古傷が痛む、頭痛が起こるなどの症状がよく挙げられますが、他にも下記の症状が現れます。


・めまい、ふらつき  
・むくみ、痺れ 
・関節の痛み、腰痛
・吐き気  
・倦怠感(だるさ)、眠気
・歯の痛み
・咳
・耳鳴り
・胃腸の不調

 

症状やその強さは人によって様々ですが、中には気象病をきっかけに脳卒中・心臓病などの命に関わる病気を引き起こすこともあると言われています。

なぜ体調不良が起こる?(原因)

気象による体調不良には様々な原因があると言われています。今回はその一部をご紹介いたします。

1)気圧の変化

私たちの身体は、常に外からの圧を受けています。しかし、天気の悪い日は外からの圧(気圧)が低くなり、体内の血管が膨張してしまいます。血管の膨張によって、あのズキズキのした頭痛が起こると言われています。

また、耳の鼓膜の奥にある内耳と呼ばれる器官には、気圧の変化を感知するセンサーがあるといわれています。この内耳で感知した気圧変化の情報が脳に伝わり、身体を調整します。しかしこの内耳センサーが敏感な方や自律神経の乱れが普段からみられる方の場合、気圧変化で脳が混乱して、身体の不調として現れるのです。特に乗り物酔いしやすい方は内耳センサーが敏感なのではないかと言われています。

自律神経の乱れが起こると交感神経が活性化され、身体の痛みを感じる神経が高ぶります。そのため、古傷が痛んだりいつも以上に腰の痛みを感じてしまうのです。

2)湿度

人間の身体は60%以上が水分でできています。健康な成人の場合、尿や皮膚からの蒸発などで1日に約2.5リットルの水分が排出されると言われています。
しかし、湿度が高いと水分の排出がうまくいかず、体内に余分な水分を溜め込んでしまうようになるのです。これが、雨や湿度の高い日におこる「むくみ」の原因と言われています。

3)酸素の不足

天気が悪く低気圧になると、いつもより少し酸素が薄くなります。酸素不足といっても、自身では気がつかない程度ですので呼吸がしにくいといったことはありません。

しかし、もともと頭痛持ちの方が微妙な酸素不足や気圧変化の影響を受け、ひどい頭痛が起こる原因となります。この微妙な酸素不足に身体が敏感に反応し、吐き気・倦怠感・頭痛・めまいなどが起こるのではないかと言われています。

上記のように、天気が悪い日の環境の変化に身体が上手く対応できず、体調不良として現れると言われています。特に台風の日は、変化が急なため気象病を起こしやすいのです。

気象病の対策・予防法

毎回、天気が悪くなるたびに体調が悪くなるのも困ったものです。ここでは、気象病を和らげる為にはどうすればいいのかをご紹介致します。

1)ぬるめのお風呂に浸かる

お風呂に浸かることで、汗をかき余分な水分を排出してくれます。特にむくみがひどいときは、身体をほぐしてあげるようにマッサージを行いましょう。
また、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、自立神経の乱れを整えて心身をリラックスさせてくれます。

ただし、頭痛に種類によってはお風呂に浸かることで症状がひどくなることもありますので、自身の体調を見極めて入るようにしましょう。

2)耳マッサージを行う

・耳をつまみ、上下・横に5秒程度軽く引っ張ります。
・軽く引っ張りながら優しく5回程度回していきます。
・手のひらで耳を包み、温めながら円を描きます。

上記の耳マッサージは内耳のセンサーが敏感な方に効果があるようです。
乗り物酔いしやすく、気象病に悩まされている方は試してみると良いかもしれません。

3)ツボ押しを行う

自律神経を整えるツボとして有名な手首にある「内関」や、耳の後ろにある頭痛を和らげる「完骨」などのツボ押しも良いとされています。

「内関」と「完骨」の詳しい場所は下記リンクをご覧ください。
■ 内関 https://leis.jp/news/tsubo_naikan/
■ 完骨 https://leis.jp/news/tsubo_kankotsu/

4)普段の生活で気をつける

あまり外出をしなかったり、日中空調が整えられた部屋にいることが多い方は環境の変化に上手く対応できず、気象病を起こしやすいと言われています。部屋にいるときでも、1日に何回か換気をし普段から環境の変化に身体を慣れさせることが大切です。

5)自律神経を整える

自律神経の乱れは、気象病の原因となります。普段から、日光を浴びる・軽い運動をする・規則正しい生活を送るなど自律神経を整える生活を行うことが大切です。
また、ストレスも自律神経の乱れの原因となります。ゆっくりリラックスする時間をとるようにしましょう。

いかがでしたか?
「天気が悪い日はなんとなく体調が悪い。」にも様々な原因があるのです。ご紹介しました対策・予防法以外にも様々な方法がありますので自分に合った方法を探してみましょう!

「医療・介護福祉従事者のためのヘッドケア特別講座」の申込受付中!

医療・介護福祉従事者のためのヘッドケア特別講座開催

9月10日(日)帝京平成大学(池袋キャンパス)にて
「医療・介護福祉従事者のためのヘッドケア特別講座」一般社団法人 国際ホリスティック・ヘッドケア協会(以下、IHHA)が開催いたします。その講座にレイス治療院も協賛企業として参加しております。

ヘッドケア特別講座では、IHHAにより安全性と有用性が確認されたヘッドケアについて学んでいただけます。
また、理論の特別講師としてIHHAの理事であり医師でもある上馬塲先生をお招きいたします。

医道の日本8月号表紙

今回の講座は鍼灸マッサージ専門誌「医道の日本8月号」にも掲載しております。
(※医道の日本では「ヘッドマッサージ特別講座」と記載されています。)

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( 上記画像をクリックするとPDFデータをご覧いただけます。 )

なお今回の特別講座は、全国各地で開催を予定しております。

詳細につきましては上記PDFをご覧いただくか、レイス治療院本部 03-6274-8328(担当:平山)までお問い合わせください。

講座申込みは下記リンクより申込みフォームにアクセスしお申込みください。皆様のご参加お待ちしております。

» 講座申込みフォーム