つぼ博士のつぼ講座:梅雨に起こりやすい消化器官の不調に効く!おすすめのつぼ「内関」

諸君、久しぶりじゃな!つぼ博士じゃ!
元気にしてたかのぅ?今回も諸君のお悩みを解決するつぼを紹介するぞ!

じめじめとした梅雨の気候になんだかだるさや身体の不調を感じておらんか?
梅雨の高い湿度は、身体に余分な水分をためやすくしてしまうのじゃ!
水分の循環が上手くいかないことが原因で、胃などの消化器官に不調を感じる人が増えるのじゃ!

今回は消化器官の不調に効果的なツボ「内関(ないかん)」を紹介するぞ!

つぼの効果


■ 内臓機能の不調を改善
内関は内蔵機能に深く関わるつぼといわれておる。特に消化器系の不調を和らげてくれるのじゃ。

例えば
・乗り物酔いや二日酔いなどの吐き気
・つわり
・胃痛

などに効果があるといわれているぞ!

■ 自律神経の乱れを改善

内関を刺激することで、自律神経のバランスも整えてくれるのじゃ。
イライラを抑えてくれたり、ストレスなどの精神的負担の軽減に効果があるぞ。
季節の変わり目など、自律神経の乱れにより身体が重く感じたり、なんとなくやる気が起こらないときなどに押してみるのじゃ。

また、内関はしゃっくりを止めるツボとしても有名じゃ。急なしゃっくりを止めたいときにおススメじゃぞ。

つぼの場所


手首のちょうど真ん中にある2本の腱の間にあるぞ。

手のひら側にある、手首の大きなシワから指三本さがったところが内関じゃ!

つぼの押し方

腱の間を目安にし、ぐーっと指で押していくぞ!
内関は強く押すと痛みを感じるつぼじゃ。自分が気持ち良いと感じる程度に力をいれるのじゃ。
息を吐きながら6~7秒ほどゆっくりと押していくぞ。離すときもゆっくり力を抜いていくのがポイントじゃ。

内関を押して、梅雨の体調不良から脱却じゃ!