レイス治療院 静岡清水店オープン!!
レイス治療院 東京中野店がオープンしました!
東京都中野区にレイス治療院 東京中野店がオープンしました!
つぼ博士のツボ講座:目の疲れ・かすみなどの目の症状に効く「承泣」
すっかり涼しくなり季節はもう秋じゃ!
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、運動の秋、芸術の秋・・・諸君はどんな秋を過ごす予定かのぉ?
今回は読書の秋を満喫するために、使いすぎた目に効くつぼ「承泣(しょうきゅう)」を紹介するぞ!
つぼの効果
承泣は、使いすぎた目にぴったりのつぼじゃ。疲れ目・かすみ・充血・目の痙攣などに効果があるといわれておるぞ!
また、白内障や緑内障、近視や乱視といった屈折異常にも効果があるそうじゃ!
承泣を刺激することで、目の周りの血行が良くなり、クマの解消・目のたるみ、しわ予防などの美容効果も期待できるぞぃ!
つぼの探し方
承泣は、目の下にある骨の縁にあるつぼじゃ!まっすぐ前を向いたときに黒目がくるあたりにあるぞ!左右の目それぞれの下にあるつぼじゃ!
指の腹でよーく触ると、なんとなく少しくぼんでいるような気がするぞぃ!
つぼの押し方
人差し指の腹で押すぞ!下に押すのではなく目の奥に向かって押すのじゃ!
3秒ほど軽く押して、ゆっくり離すをくりかえすぞ。疲れ目がひどいときは鈍い痛みを感じるぞ!
目の周りは非常にデリケートじゃ!力を入れて押してしまうと、皮膚を傷つけたり腫れたりすることもあるのじゃぞ!優しく丁寧に押してあげるのじゃ!
ピアノを弾くようにぽんぽん刺激!
指の腹を使って、目の下全体をピアノを弾くようにポンポンと刺激するのも気持ち良いぞ!この方法なら軽い力で刺激することができるのじゃ!
通常の押し方で力加減がわからなかったり、強く押しすぎてしまうという方におススメじゃ!
◎ さらに効果アップ!
さらに血行を促進するためには、つぼ付近を暖かいタオルで温めるのも効果があるぞ!ただし、炎症で痛みがある時や充血している時は、温めるのではなく冷やす必要があるぞ!
いかがじゃったかの?承泣のつぼ押しをマスターして、今年の秋は読書を思いっきり楽しむのじゃ!
疲れ目知らずの秋を目指すのじゃ!
つぼ博士のツボ講座:寒暖差による鼻づまりに効く「鼻通」と「迎香」
諸君!季節の変わり目で体調は崩しておらんかの?
昼は暑く、夜は肌寒い。そんな季節の寒暖差による体調不良も多くなる時期じゃ!
特に多いといわれているのが、寒暖差による鼻づまりじゃ!
風邪でも鼻炎でもないのに鼻づまりがひどい。
そのせいで仕事に集中できない!夜寝づらくて睡眠不足が続いている!匂いがしなくてご飯が美味しくいただけない!そんなお悩みをお持ちではないかのお?
今回はそんな諸君に、ぴったりのつぼ「鼻通(びつう)」と「迎香(げいこう)」を紹介するぞ!
つぼの効果
鼻通は「鼻の通りを良くする」、迎香は「香りを迎え入れる」という名前の意味の通り、鼻のトラブルにぴったりのつぼなのじゃ!このつぼは、即効性があるといわれており、すぐにでも鼻づまりをなんとかしたい!という方におすすめじゃ。
寒暖差による鼻づまりはもちろん、鼻炎や花粉症で起こる鼻のお悩みにも効くのじゃ!覚えておいて損はないつぼじゃぞ!
つぼの探し方
【つぼの場所①】鼻通(びつう)
鼻通は小鼻から少し上、鼻の真ん中あたりのくぼみにあるぞ!
【つぼの場所②】迎香(げいこう)
迎香は鼻通の下。小鼻の横側あたりにあるぞ!
つぼの押し方
【押し方①】人差し指のつぼ押し
それぞれのつぼを少し強めに、鼻を両側から挟むようなイメージで押していくのじゃ!人差し指の腹や側面を使うと押しやすいぞ!鼻水がひどい時はよく鼻をかんでからつぼ押しするのじゃ。
3秒ほどゆっくり押して、ゆっくり離すのじゃ。迎香が押しにくいと感じる場合は、少し上に向かってに押すのじゃ。それぞれ5〜10回程度刺激するのじゃ!
【押し方②】さするように2つのつぼを同時に刺激
他にも迎香から鼻通を意識して、鼻の横側をさするように刺激するのも効果的じゃ!
上下に10回ほどさすり、最後に円を描くように鼻通周辺をぐるぐると刺激しておしまいじゃ!
この方法を試す時は、力の入れすぎに注意じゃぞ。強くさすりすぎると摩擦で皮膚にダメージを与えてしまうぞ!優しく心静かにさするのじゃ。
◎ さらに効果アップ!
つぼ押しをする時は、手を温めてから行うとより効果的じゃぞ。血行促進の効果アップじゃ!
鼻づまりがひどい日は、温かいタオルをつぼ周辺にあて血行を良くしてあげるのもおすすめじゃ!
いかがじゃったかの?体調不良に悩まされる季節の変わり目。
十分に注意していても、悩みは尽きないものじゃ。これから徐々に寒さが増し、風邪や寒さによる鼻のトラブルの多くなる季節に突入じゃ。
困った時に、「鼻通」と「迎香」のつぼ押しをチャレンジしてみてはいかがかのお?
つぼ押しで鼻づまり知らずじゃ!!!
【連載コラムvol.7】マッサージ師に1日同行してみた(後編)
(前編をご覧いただいていない方はこちらをクリック→前編を見る)
病院に訪問する前に、ご利用者様の近況報告書の最終確認を行います。
「ここは、私と富岡オーナーの二人で行ってきます。」
「分かりました。」
(医師に再同意書の交付手続き中)
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(交付手続き完了)
次のご利用者様まで少し時間があったので、暑さをしのぐため水分補給。
「樋上先生、施術をする上で心がけていることって何かありますか?」
「そうですね、ご高齢の方は日によって体調の良し悪しがあるので、まずはその日の体調を素早く察知することですね。声のトーン、表情、体温、触察することで大体わかります。体調が悪い日は、無理な機能訓練などはしないことです。」
「たしかに、ご高齢の方は体調の浮き沈みが大きいので、その日の調子を見極めるのは、医療従事者として必要な能力ですね。」
「それと基本的なことですが、爪は常に短く切っています。伸びてしまうと、誤って皮膚を傷つけてしまう可能性があるので、そのリスクをできる限り排除しています。」
「それとマスクは必須アイテムですね。免疫力が低下している方に、ウイルスなどが飛沫感染してしまうと、入院だけでは済まなくなる可能性があるため、マスクは常に持ち歩き、施術の時は着用しています。アルコール消毒液も持ち歩いていて、施術時には必ず手を殺菌しています。」
「細かな配慮を随所にされているのですね。」
「医療に携わる者として、最低限のマナーです。また、夏の暑いこの時期は汗拭きタオルも必需品ですね。ご利用者様の中には、身体的な理由でエアコンをつけていない方がいらっしゃるので、部屋が蒸し風呂状態の場合もあります。施術中に汗で手が滑らないためにもタオルは欠かせません。」
「たしかに…。」
「さぁ、そろそろ午後のご利用者様のお宅を回っていきましょう。オーナーとはいったん別行動になりますが、夕方にまた合流します。」
午後は4名の方に施術を行いました。
(ダイジェストでお届けします。)
「この道の奥にあるマンションのご利用者様です。90代の女性で変形性膝関節症・廃用症候群・骨粗鬆症により歩行が困難な状態になっています。施術は、主に全身のマッサージとROM訓練を行っていますが、施術中は眠っていることもしばしばあります。」
「続いて、こちらのマンションにお住いのご利用者様です。70代の女性で、さきほどの方と同じく変形性膝関節症と廃用症候群により筋力低下し、歩行困難となっている方です。とてもマッサージを気に入っていただいている方で、調子が良い日はマッサージの時間を延長されることもあります。」
「次のご利用者様は、この道の奥にある戸建てにお住まいの方です。90代の女性で週2回ご利用いただいています。下肢に浮腫や拘縮が見られる方なので、下肢を中心にマッサージとROM訓練を行っています。また、ご家族の方から『コミュニケーションを心がけてほしい』とのご要望をいただいているので、いつも他愛もない話をしています。」
「続いて、この先にある戸建てにお住まいの方です。80代の男性で腰部脊柱管狭窄症と両変形性膝関節症により、筋麻痺と関節拘縮に悩まれている方です。拘縮が見られる部位に対してマッサージとROM訓練、それと全身のバランスを整えるために筋力増強運動を行いながら、歩行を目指しています。」
「本日、最後の施術はマンションにお住いのご利用者様です。80代の方で筋力低下と廃用症候群がみられます。同意いただいている局所が、体幹と下肢のみなので、主に下肢に対するマッサージと機能訓練を行っています。度々入退院を繰り返されている方ですが、ありがたいことにご本人もご家族も訪問マッサージを気に入ってくださっています。」
以上で本日最後の施術が終わりました。
「たった一日ですが何名かのご利用者様にお会いして、いろんな思いや目的を持ちながらサービスを受けていただいているというのを実感しました。
私は事務所で仕事をすることが多くて、ご利用者様と接する機会があまりないので、顧客目線から離れてしまいがちですが、一人ひとりに思いがあり、ストーリーやドラマがあるように感じました。」
「そうですね。私たちマッサージ師はご利用者様のお悩みを解決するために、ご利用者様と一緒に日々戦っています。すべてが良い方向に行く訳ではないですが、ご利用者様の笑顔や『良くなったよ』というお言葉が私の原動力ですね。私のマッサージを必要としてくださる方がいることが何よりもありがたいですね。」
「まさにその通りですね。」
「最後に、富岡オーナーと合流し、もう一仕事です。お世話になっているケアマネージャー様に施術報告と共に毎月発行している『レイスだより』を渡しに行ってきます。」
富岡オーナーからは、ご紹介いただいたご利用者様の近況報告を行い、
樋上先生からは、身体面や精神面の細かな変化ついて、しっかりとお伝え致しました。
ケアマネージャー様、いつもありがとうございます。
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マッサージ師に1日同行して感じたこと
- マッサージ師は、担当するご利用者様の疾患や症状をしっかりと把握し、その方に最適な施術を行い、改善へと導いている。
- 会話、声のトーン、表情、体温、触察などでご利用者様のその日の体調を確認し、体調に合わせた施術を行っている。
- ご利用者様に快適に施術を受けていただくために、細かいところまで配慮している。(爪きり、マスク、消毒など)
- 担当ケアマネージャー様、主治医とも連携を取りながら、最適な施術を進めている。
- マッサージ施術だけでなく、訪問医療マッサージを地域に広める営業活動もオーナーと二人三脚で行っている。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したのはあくまでも一例です。
施術内容については、同じ症状の方でも、目標設定や身体状況によって異なります。
移動の手段は、車・公共交通機関・自転車など様々であり、施術スケジュールが1日10名以上も埋まっている方もいれば、そうでない方もいます。また、居宅事業所の訪問や同意書の代行は、すべてオーナーが行っている方もいます。
しかし、レイス治療院に在籍しているマッサージ師に共通していることは、ご利用者様のお悩みを解決するために、全力を尽くしていることです。ご利用者様に笑顔になっていただくことが、レイス治療院で働くスタッフの使命であります。
まだまだ暑い夏は続きますが、暑さに負けじと連載コラムを更新して参りますので、これからもご愛読の程、よろしくお願い致します。
撮影協力店:レイス治療院 神戸東店https://leis.jp/hyogo/kobe-higashi/
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